縄文人って何?
縄文人とは、約1万3千年前から約2千300年前までの日本に住んでいた人々のことをいいます。縄文人という名前は、縄で模様をつけた土器を作ることが特徴的だったから名付けられました。
普段の食事は何を食べていたの?
縄文人は、狩りや漁獲、採集で食べ物を得ていました。魚や貝類、鹿や熊などの動物、そして果物や根菜などを食べていたのです。
縄文人が作った物
縄文人は、土器をはじめとして、石器や骨角器も作っていました。土器は料理をする時に使ったり、お祭りで使ったりしました。また、石器や骨角器は狩りや木の伐採などに使われました。
驚きの事実!
縄文人は、大きな村をつくり、集団で生活していたことがわかっています。また、死者を敬うために土器に灰を入れて埋める「土坑墓」を作っていました。
そして何よりも驚きなのが、縄文人はもしかしたら、雪だるまを作って遊んでいたかもしれないんです。福井県の遺跡から、雪だるまに似た土偶が見つかったからです。
まとめ
縄文人は、自然と共に生きながらも、工夫を凝らした生活を送っていました。そして、彼らの生活の中には、今も私たちの生活につながる驚きの事実や楽しみがあったんですね。