この記事の最終更新日は 2018年9月6日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

大竹しのぶさんの壮絶介護

厚労働省の調査結果よりますと介護を担う人の20%強が、同居の子供だそうです。

 

子供と言っても60代が多いので、自分の体もそろそろ心配な年代になっています。

 

今回は女優の大竹しのぶさんの実母の介護の記録についてまとめてみました。

 

老いと介護の日々

 

ある日の大竹しのぶさん

東京の新国立劇場で1時間30分の休憩なしの会話劇を昼夜2公演をこなして、舞台化粧を落として用意された車に乗って自宅へ帰ります。

 

 

大竹しのぶさんは、なんと61歳という年齢ながら女優で大活躍されています。

 

なので自分の体もガタがきながら年老いた母親の介護をしているのです。

頭が下がります。

 

大竹しのぶさんの自宅/家族

都内の高級住宅街にある地下1階地上2階の大豪邸に住んでいます。

 

家族構成は、長男の二千翔さん33歳・長女のIMALUさん28歳・母江すてるさん96歳の4人家族です。

 

ちなみに離婚した夫は明石家さんまさんです。

いまも、微妙にいい関係が続いているようです。

 

介護生活

年間3本の舞台と地方公演・レギュラーの中居正広の金曜日のスマイルたちへ そしてラジオや映画 ドラマとスケジュールはびっしりです。

その中で母江すてるさんの介護が入ってきます。

 

固形植物の食事も難しくなって、おかゆや刻んだ野菜のスープを作ったりしながら、自力で立てないので車いすに乗せたりトイレの介助などの負担は莫大です。

母の江ステルさんの骨折が原因で始まった介護です。

遠慮から老人ホームへ入所をしたものの、なかなか体の具合が良くならないのをみて、大竹さんは 自分で家で介護したい!と望むようになりました。

 

江すてるさんは、老年期うつ病になり精神的ケアも必要になり負担はますます大変になっています。

 

そこまで介護しながらも 江すてるさんは加齢には勝てず記憶力の低下・体重も20キロ台に落ち込んでいます。

 

大人で体重が20キロ台なんて、想像がつきません!

 

阿川佐和子さんの著書 看る力アガワ流介護入門によりますと、息抜き上手は介護上手・・と言い切っています。

 

 

大竹さんも無理せず手抜きや息抜きが必要があるかと思います。

 

あのテレビで見る大竹しのぶさんの笑顔やトークは介護をしているという感じは見えません。

さすが女優さんだと言えますね。

 

人間が100歳くらいまで頑張って生きていくのは、双方いろいろ問題があります。

 

介護生活が始まって、おおよそ1500日になろうとしています。

 

大竹さん~気負わずに楽しんで介護生活を送っていただきたいと願います。