この記事の最終更新日は 2020年4月11日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

樹脂粘土へ色付け(着色)こね方・注意点

樹脂粘土へ色付け(着色)こね方

クォリテーの高い花を作るなら樹脂粘土をおススメします。
折角作るなら精度が高い方が作る側の気持ちも満足度が違ってくるからです。

 

樹脂粘土に色を入れる時
油絵の具を直接樹脂粘土につけると、固まった絵の具が混じる事があります。
固まって絵の具が出てしまうと色の濃い粘土になって表情も出すことが不可能になってしまいま
す。

油絵の具を、楊枝などで少しずつとってから樹脂粘土につけると以外に失敗しません。
絵の具は、少量でも色が濃くなるので絶対入れすぎないようにして、薄いなあと思ったら少しずつ足していく方が良いです。
慣れてくると絵の具をダイレクトに粘土に混ぜています(^▽^)/

 

ポイント

 

焦らず焦らす・・きれいな作品が出来るポイント大です♪

①樹脂粘土に色を入れる時は、乾くと色が濃くなるから少し薄い稲渡にして出来上がってから色塗りもあるので薄くって大丈夫です。
色を入れたら樹脂粘土をよく練って控ねて、マーブルにならないように混ぜます。

 

色を付けないときでも(ほとんどありません)、樹脂粘土は必ずよく練って控ねて充分柔らかくしてから作り始めます。

 

②練る時は、空気にふれる面積を小さくして粘土のまんなかに油絵の具を入れて二つに折って指で混ぜます。
少しずつ場所をかえで、練る作業を繰り返します。
よく練っていると滑らかになったらラップに空気が入らないようにびっちりと包みます。

 

※あまり練りが足りないと、粘土の伸びが悪いのでよく練ってください。

粘土に絵具を入れ過ぎないようにすること

粘土をよく練って提ねることで柔らかい滑らかになるので、ぼそぼそしないきれいな仕上がりになります。
粘土は土と水分で出来ているので、空気に触れると水分がとんで乾燥してしまいます。

 

ですので必ず使いかけも新しいのもラップにきっちり包んでタッパにしまっておくことが大切です。

 

作品が乾くまでの時間
粘土の花を作っていると、気持ちものってくると9く完成させたくなります。

しかし、手順があって一気に仕上げることが出来ません。

乾かないうちに次の作業をすると、ぐちゃぐちやになって汚いだけのものになってしまいます💦

 

樹脂粘土で、次の作業が出来るくらいの時間は最低半日乾かしても柔らかいので注意しながらなら作業できます。

 

大体1日おいて次の日になれば完全に乾いていなくとも問題なく続きを作れます。

樹脂粘土でなく軽量粘土なら早く乾きますが、私的にはあまり好きな粘土の種類でないので使っていません。
作品によっては八一ティクレイという軽量粘土も使っています。
巻き薔薇をたくさん作って発泡スチロールの玉につけています。

 

最後に色塗ってグラデーションをつけることで完成となります。
あ塗ら絵の具の乾燥は結構時間がかかりますので、プレゼントする場合、色塗りして1週間は時間をおいてからラッピングしましよう。

100均のかごに入れて、母の日用プレゼントとして大変喜ばれました

最近100均もいい商品がでていますので、お試しとかに活用すれば良いのかと考えています。

 

カテゴリー