この記事の最終更新日は 2019年3月18日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

脊髄損傷治療に光明

脊髄損傷は、脊髄が傷つくことが原因で発症します。

 

脊髄に対して損傷が生じる出来事としては、交通事故や転倒、転落などが原因です。

 

そんな脊髄損傷の治療に光明が出てきました。

 

患者自身の細胞を使った画期的な再生医療製品の製造販売が、厚生労働省に承認されたからです。

 

わが家にはワンちゃんが交通事故で後ろ足が立たなくなっていますので、人同様に気になりますので調べてみました。

 

 

脊髄損傷の再生医療製品が承認

 

骨髄液を採取、幹細胞を培養して点滴するだけ!!

 

治療のポイントは患者ごとに細胞製剤を作ること。

 

その製剤に公的医療保険が適用されるには、効果と安全性を証明する治験を行い、医薬品として厚生労働省から承認される必要があった。

 

細胞製剤で治療

MSCの採取、培養、投与」という三つのステップ
患者の腸骨(お尻の骨)から骨髄液約数十ミリリットルを採取します。
本望教授は「細胞は培養して増やせるので骨髄液は少量で済む」と言い、局所麻酔で10分ほどで終了。
その後、骨髄液からMSCを取り出して2週間ほどで1万倍(5000万〜2億個)まで培養し、1週間ほどかけて安全性のチェックをしたのち、約40ccの細胞製剤にする。

 

 

 

ただし、現在では治験の対象者は、損傷後2週間以内に札幌医科大学附属病院へ入院・転院できる急性期の患者さんだけです。

 

時間が経ってしまった古い患者さんまでたどり着くには時間がかかるのでしょうね!

 

 


 

犬と人間を一緒にしてはいけないとは思いますが、家族として考えている方が多いです。

我がやも 家族の一員ですから~

もう13歳のパピヨンは、8か月の時に交通事故に遭ってから、脊髄を痛め歩くことが出来なくなりました。

 

当時、川崎市にある高度医療センターを紹介して診察していただきました。

いま 考えると同じ考えです!

再生医療を行うことで、動物ですので保険は効きませんし、リスクが高いので、これだけ元気なら・・・と言われて保留しました。

 

確かに現在も元気ですが、歩くことが出来たら私も嬉しいしワンちゃんも楽しい生活が遅れたのではと考えるとちょっと残念です。

 

 

話は それましたが凄い時代になりました。

車椅子の生活から脱却できるように、だれでも治療が受けれるようになればと願います。